大阪でも、1月の十日戎で始まり
12月の神農さんで締めくくる
にぎやかな屋台がでて
神輿や山鉾が通りを駆け抜ける
小さい頃、浴衣を着て
お祭りに出掛け、金魚すくいをして
りんご飴を買ってもらった記憶がある
それくらい、お祭りの思い出を誰もが持っている
そんなお祭りの始まり
それは、神話に書かれている
発端は、天岩戸事件
太陽神アマテラスが、弟スサノオの乱行を
庇いきれなくなり
岩戸にひきこもってしまった
太陽神が隠れてしまったので
世の中は真っ暗闇
作物は育たず、魑魅魍魎が暴れ出す
「これは、一大事!」と
神々は、集まって話し合いを始める
そうして、考えたのが
「アマテラス救出大作戦!」
チーム アマテラスを結成する
まずは、引き籠っているアマテラスの
注意を引かないといけない
そのために必要なものは
考えた末に出て来たのは、「笑い!」だった
どんどん、がんがん お祭りをして
皆で大笑いをする
その前に、神様達が行うのだから
まずは、祝詞をあげる
それから....
それから....
それから....
段取りが決められてゆく
最後に岩戸から身を乗り出した
アマテラスの手を取って
外に引っ張り出す
そして、二度と籠らないように
岩戸は、注連縄をはって
入れなくする
立案された「アマテラス救出大作戦」
役割分担が決められ
粛々と実行されて、アマテラスは救出された
先ほどのお話が、日本の祭りの始まり
だから、日本のお祭りは、殆どが神事であり
神社が関わっている
現在も神話の時代と同じように準備をして
祝詞をあげて始まり、進んでいく
一千年を超えても受け継がれている!
そして、昔の人が凄かったのは、
祭りに欠かせない、太鼓の音と笑い声
これが、みんなを元気にすることが解っていたこと
祭りも奥が深いのです!
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